🪴 観葉植物の育て方完全ガイド
室内で楽しめる美しい観葉植物の育て方から選び方まで、すべてをご紹介
✨ 空気をきれいにする観葉植物
NASA認定!室内の有害物質を除去し、きれいな空気を作る頼もしい植物たちです。
📖 人気観葉植物図鑑
🌱 特徴
- つる性で、支柱に絡ませたり吊るしたりできる
- ハート型の美しい葉が魅力
- 成長が早く、増やしやすい
- 空気清浄効果がある
- 水挿しで簡単に根が出る
🏠 置き場所
明るい室内なら場所を選びません。直射日光は避け、レースカーテン越しの光が理想的です。エアコンの風が直接当たらない場所に置きましょう。
💧 水やり
- 春〜秋:土の表面が乾いたらたっぷりと
- 冬:土が乾いてから2-3日後に
- 受け皿の水は必ず捨てる
- 葉水を与えると元気に育つ
🌡️ 温度・湿度
15°C以上を保ち、乾燥する時期は霧吹きで葉に水をかけてあげましょう。
🌿 剪定・植え替え
伸びすぎたつるは適度にカットし、2年に1回程度植え替えを行います。
🎨 主な品種
黄色い斑入りが美しい定番品種
白い斑が上品で人気
明るい黄緑色の葉が特徴
コンパクトで白い縁取りが美しい
🌱 特徴
- 独特の切れ込み(窓)が入った大きな葉
- インテリア性が非常に高い
- 成長すると気根を出す
- ハワイでは神聖な植物とされる
- 比較的育てやすい
🏠 置き場所
明るい室内に置き、直射日光は避けましょう。大きく育つので、十分なスペースを確保してください。
💧 水やり
- 土の表面が乾いたらたっぷりと与える
- 冬は控えめに
- 大きな葉には定期的に葉水を
- 受け皿の水は溜めない
🌡️ 管理のコツ
18°C以上の温度を保ち、湿度を好むので霧吹きで葉に水をかけてあげましょう。支柱を立てると美しく育ちます。
🎨 主な品種
最も一般的で大型になる品種
小さな窓がたくさん開く品種
白い斑が美しい希少品種
🌱 特徴
- 編み込まれた幹が特徴的
- 手のひらのような5枚の葉
- 成長が早く、育て甲斐がある
- 風水で縁起の良い植物
- 剪定で形を整えやすい
🏠 置き場所
明るい室内で、直射日光を避けた場所が理想的。エアコンの風に注意。
💧 水やり
- 春〜秋:土の表面が乾いたらたっぷり
- 冬:土が乾いて2-3日後
- 受け皿の水は必ず捨てる
- 葉水を与えると元気に
🌡️ 管理のコツ
10°C以上を保ち、成長期には月に1-2回液体肥料を与えます。
🎨 管理のポイント
幹を編み込んだ装飾的な仕立て
自然な樹形を楽しむタイプ
コンパクトな卓上サイズ
🌱 特徴
- 太い幹と気根が特徴的
- 個体ごとに異なるユニークな形
- 沖縄では「キジムナー」が宿る神聖な木
- 丈夫で育てやすい
- 盆栽仕立ても人気
🏠 置き場所
日当たりの良い場所を好みますが、明るい日陰でも育ちます。
💧 水やり
- 春〜秋:土の表面が乾いたら
- 冬:乾かし気味に管理
- 葉水をこまめに与える
- 根腐れに注意
🌡️ 管理のポイント
5°C以上で管理。春〜秋に月に1回程度肥料を与えます。
🎨 仕立て・管理
気根を生かしたワイルドな仕立て
小さくまとめた伝統的なスタイル
根が太くユニークな形
🌱 特徴
- ハート形の大きな葉が魅力
- インテリア性が非常に高い
- 成長が早く、大型になる
- ゴムの木の仲間
- アフリカ原産
🏠 置き場所
明るい室内が適しています。直射日光は葉焼けの原因になるので避けましょう。
💧 水やり
- 春〜秋:土の表面が乾いたら
- 冬:控えめに管理
- 葉が大きいので葉水を好む
- 乾燥に注意
🌡️ 管理のポイント
10°C以上で管理。成長期には2週間に1回液体肥料を与えます。
🎨 管理のコツ
春に形を整える剪定を
定期的に拭き掃除を
大きくなったら支柱を立てる
🌱 特徴
- 肉厚で剣状の葉が特徴的
- 非常に丈夫で手入れが簡単
- 乾燥に強く、水やりの頻度が少ない
- 空気清浄効果が高い(NASA認定)
- 夜間も酸素を放出する珍しい植物
🏠 置き場所
明るい場所を好みますが、日陰でも問題なく育ちます。寒さにやや弱いので、冬は暖かい室内に置きましょう。
💧 水やり
- 春〜秋:月1-2回、土が乾いてから
- 冬:月1回程度、控えめに
- 水のやりすぎは根腐れの原因
- 葉の中心に水が溜まらないよう注意
🌡️ 管理のポイント
10°C以上を保ち、風通しの良い場所に置きます。肥料はほとんど必要ありません。
🎨 主な品種
黄色い縁取りが美しい定番品種
縦に長く伸びる代表的な品種
コンパクトで丸い葉の品種
シルバーグリーンの美しい葉
🌱 特徴
- 白い苞(仏炎苞)が美しい
- NASA認定の空気清浄植物
- 湿度を好む熱帯植物
- 花期が長く、年中開花する
- 日陰でも育つ
🏠 置き場所
明るい日陰が適しています。直射日光は避け、湿度のある場所を好みます。
💧 水やり
- 水を好むので、土を乾かさない
- 葉が垂れたら水不足のサイン
- 霧吹きで葉水をこまめに
- 冬はやや控えめに
🌡️ 管理のコツ
15°C以上で管理。花が終わったら早めに切り取ります。
🎨 主な品種
コンパクトで花付きが良い
大型で存在感がある
斑入りの美しい葉
🌱 特徴
- カラフルな斑入りの葉が美しい
- 日陰でも元気に育つ
- 乾燥に強く丈夫
- 成長がゆっくりで管理しやすい
- アジアの熱帯雨林原産
🏠 置き場所
日陰でも大丈夫ですが、明るい日陰が最適。寒さには弱いので注意。
💧 水やり
- 春〜秋:土の表面が乾いたら
- 冬:乾かし気味に
- 過湿に注意
- 葉水を定期的に
🌡️ 管理のポイント
15°C以上で管理。成長期に月に1回程度肥料を与えます。
🎨 主な品種
銀色の斑が美しい
赤い斑が入る華やかな品種
緑と白のコントラスト
📅 季節別お手入れガイド
春(3-5月)
成長シーズンの始まり
- 水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと
- 肥料:月1回液体肥料を与える
- 植え替え:根詰まりしている場合は植え替え
- 剪定:枯れた葉や傷んだ部分を取り除く
- 置き場所:日当たりの良い場所に移動
夏(6-8月)
活発な成長期
- 水やり:毎日〜2日に1回、朝の涼しい時間に
- 遮光:強すぎる日差しは遮光ネットで調整
- 風通し:扇風機などで空気を循環させる
- 葉水:毎日霧吹きで葉に水をかける
- 害虫対策:ハダニやアブラムシの発生に注意
秋(9-11月)
冬越し準備期
- 水やり:徐々に回数を減らしていく
- 肥料:10月で肥料を止める
- 室内移動:寒さに弱い植物は室内へ
- 剪定:伸びすぎた枝を整理
- 病気チェック:葉の状態を確認
冬(12-2月)
休眠期の管理
- 水やり:土が乾いてから2-3日後に少量
- 温度管理:10°C以上を保つ
- 日当たり:日当たりの良い場所に置く
- 湿度:加湿器で乾燥を防ぐ
- エアコン:暖房の風が直接当たらないよう注意
🚨 よくあるトラブルと対処法
葉が黄色くなる
原因
- 水のやりすぎ(最も多い原因)
- 根腐れ
- 栄養不足
- 自然な老化
対処法
- 水やりの頻度を減らす
- 土の状態をチェック
- 黄色い葉は取り除く
- 必要に応じて植え替え
葉が茶色くなる・枯れる
原因
- 水不足
- 直射日光による葉焼け
- 湿度不足
- 病気
対処法
- 水やりの頻度を見直す
- 日陰に移動
- 葉水で湿度を上げる
- 枯れた部分を切り取る
害虫がついている
主な害虫
- ハダニ(葉に小さな斑点)
- アブラムシ(新芽に群がる)
- カイガラムシ(白い綿のような虫)
- コバエ(土の周り)
対処法
- 殺虫剤の散布
- 歯ブラシで物理的に除去
- 葉水で予防
- 風通しを良くする
成長が止まった・元気がない
原因
- 根詰まり
- 光不足
- 栄養不足
- 環境ストレス
対処法
- 植え替えを検討
- 明るい場所に移動
- 肥料を与える(成長期のみ)
- 環境を見直す
🌱 植物の増やし方
挿し木(挿し芽)
茎を切って土や水に挿して根を出させる方法
手順
- 健康な茎を5-10cm切り取る
- 下の葉を取り除く
- 水や挿し木用土に挿す
- 明るい日陰で管理
- 2-4週間で発根
適している植物
ポトス、アイビー、フィカス、ハートカズラなど
株分け
根元から複数の株に分ける方法
手順
- 植物を鉢から抜く
- 根を優しくほぐす
- 自然に分かれる部分で分割
- それぞれを新しい鉢に植える
- しばらく控えめに水やり
適している植物
サンスベリア、スパティフィラム、アジアンタムなど
水挿し
切った茎を水に挿して根を出させる簡単な方法
手順
- 茎を斜めにカット
- きれいな水に挿す
- 2-3日おきに水を交換
- 根が出たら土に植える
適している植物
ポトス、モンステラ、アイビー、ミントなど
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